空間魔法

劇場型の設定と言った方が分かりやすいか。

あるお客様の対応で何をやっても効果が出ないどころか、悪化していくという状況に陥りました。

お客様のご自宅にて対応していたのですが、どうも操られているような、そこに居ると悪質な三文芝居のようなシナリオどおりに事が進んでしまう。
まるで、傷ついたレコードが同じフレーズを狂ったように繰り返しているよう。
そして抜け出せない。
魔的なものでもなく、呪いでもなく、もっとしれっとした感じ。

そんな感触を薄々感じていました。

よく私は物品に対して「設定」を行います。
例えば、「これを見ると幸福感を得る」というように物品に対して設定するのですが、これと同じことを空間に適用しているということに気づきました。
つまり、空間に対してシナリオを設定しているということです。

例えば、些細なことでも喧嘩になるようなシナリオが設定されていたとすると、別の場所なら気にならない一言が勘に触り怒りが爆発してしまうのです。
外出先では喧嘩にならないけど、自宅のリビングでは喧嘩になってしまうといった場合は、空間魔法を疑ったほうが良いでしょう。

ちなみに、霊視をしてもらったら、私の身体に数本の紐がぶら下がっている。
いや、ぶら下がっているのは私の方。
マリオネット。操り人形でした(笑)

空間魔法の厄介なところは、その魔法がかかった空間(以後、劇場と表現する)に入ると、その劇場世界に設定された自分の役を演じてしまうこと。
何を調べても劇場の上では正しいことなど分りません。
結果は精神的ダメージを受けて失敗に終わる茶番劇。
結構、やられました。

喜劇の設定であれば許すのですが。

なお、影響を受けるのは、霊能力を持つ人に限られているようです。

皆様のご家庭や職場などで、そんな劇場はありませんか?
お気をつけくださいませ。

ではでは。


エナジーヒーリングリオルグ 光屋神路祇