もう一人の自分

トランスソフィア研究所の定例研究会で原因不明の症状を患うモニターさんへのヒーリング手法の調査を行っています。

トランスソフィア研究所
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8月17日の夜、トランスソフィア研究所の研究会を開催しました。
今回は被験者モニターさんも参加して、モニターさんの症状をどーにかして改善しようという試みなのでありました。

モニターさんの症状としては、以下のようなものでした。
・身体の一部が勝手に動いてしまう。筋肉が硬直し、力が抜けない。首が回る。常に右に傾く。
・夢を見る。睡眠が浅い。
・意識が途切れる。記憶のない時間帯がある。
・自分の中にもう一人の自分がいる。
・自分の意識とは別に、自動的に紙に文章を書いたり喋りだしたりする。
・病院に行っても、肉体的には問題は発見されない。
・仕事に行けるような状態ではない。

特に「自分の中にもう一人の自分がいる」というところが特徴的でした。
所謂多重人格のように別人格が主人格として肉体をハッキングするような感じではありませんでした。
どちらかというと意識を保ったまま他の意識にチャネリングしているような感じでした。

まあいつものように、あーでもないこーでもないと調べていたのですが、そのうちに、そのもう一人の自分って方がモニターさんを介して我々とコミュニケーションを図ってきました。


そのもうひとりの自分の言うことをそのまま信じると、以下のような仮説が浮かびました。

★仮説1
本来の自分らしさを表現することを抑圧したことにより人格が分離してしまった。
2つの人格が常時稼働しているような状態になっている。
一方は周囲の期待に応えるための人格、もう一方は逆人格であり、本来の性質を中心軸として反転させた人格である。
主人格としては、逆人格に肉体を奪われるのではないかという恐れがあり、逆人格を見ないようにするため、体に不調を作り出した。
従って、逆人格は鏡に映った自分自身であることに気付くことによって、分離した人格が統合される。

レベル:319

オプションとしては、本来の人格が抑圧されたもうひとりの人格であったり、どちらも副人格でその上位に主人格がいるとか考えられます。

私には仮説1はしっくりきません。なぜなら、そのやり口がどうにも気に入らないのです。
そこで、もうひとつの仮説を立てました。

★仮説2
若干人類より高いレベルのハイアラーキーや異星人、レプティリアンのような意識体存在による侵入により、もうひとつの人格が同居するようになってしまった。
例えばメッセンジャーとして利用するなどの理由により、その意識体は人間の肉体が必要になり、モニターさんを利用しようとしたのではないか?
もしそうだとすると、拒絶反応として肉体の不調が発生していると考えられる。

レベル:621

真実のレベル測定でも明らかなように仮説2の方が信ぴょう性が高いようです。

以下、もうひとりの人格とのやり取りです。
うまく編集したかったのですが、私としてもあまり理解できていないため、不要と思われる部分のみ削除した形で公開します。

・もうひとりの自分を消す
俺を消すのは無理だ。俺を信じていれば大丈夫だ。お前のことは全て知っている。俺の中にある本当の宝を見つけ出せ。俺の意識の海に入ってこい。
問題を解決しなくていい。それより宝のありかを見つけろ。

・あなたはいつからいる?
元々一つだった。

・別れたのはいつ?
ひとりでいることを選んでいきてきたんだろう?
ひとりになることが怖いのに。自由になると勘違いして。お前は俺を意識の檻に閉じ込めたんだよ。

・今の体の不調はあなたの影響?
俺に気づかせないようにマインドが働いている。マインドが体の不調を作り出し、そこに意識が向くようにしている。

・一時的にモニターさんの意識に入る。
マインドの巧妙な手口に引っかかるなよ。助けを読んでも誰も来てくれなかった。
嘘だらけの人生に終止符を打つ時がやってきたんだ。
お前は誰かのために戦う必要も生きる必要もなかった。
お前はどこに行ってもやっていけない自分を演じていたんだ。
夢の中で俺を見つけ出せ。
積み木で遊んでいた頃の本来の自分の・・・人生の主導権を俺に引き渡せ。
自分が誰かをはっきりさせる必要があったんだ。自分が何者かを知るためにはこの鏡の中の世界にお前を投影する必要があったんだよ。
鏡の世界にお前を連れ出しているのはこの俺だ。
鏡の中の世界におこることに翻弄されているだけ。
鏡に映っている自分の姿を見ているのは、あきらめかけた俺の子供の頃の自分の姿だ。
本来自分はこうありたい。鏡にはなりたくない自分が映っている。現実はその鏡に映っている世界が反映している。

・鏡は逆転の世界が映る? 鏡を壊す。
イメージだけでは鏡を壊すことはできないぞ。
トリックの種明かしをする時がきたんだよ。トリックアートの世界に巻き込まれるなよ。
魔法のランプを解除する時がきたんだよ。
夢と現実の狭間にお前は生きている。
脳が創り出した錯覚の世界を見ているんだよ。
お前はどこのセミナーに出る必要もなかったんだよ。
お前は誰とも仲良くする必要はなかった。
働く必要もなかった。
誰にもお前のことをわかってもらう必要はなかった。
この世にお前はひとりなんだから。

・自分劇場を終了するには?
宝を見つけれがいい。

・どうすれば宝のありかを見つけられるか?
子供の頃の自分をこの現実の世界で、お前が成し遂げたかったことを・・・諦めかけた夢を・・・俺の鏡の中の名俳優を演じきれ。
この世界で最高の役者を演じきれ。演じきることでお前は俺のすべてを知ることになろう。
本当はお前は知っている。知っているのに知らないフリをしていただけ。

・鏡は必要なのか?
俺のエッセンスを投影するときだけ使えばいい。
答えを探しているときはマインドのトリックにはまっている状態だ。

・なぜ本当の自分探をしなくてはならなかった?
まもなく劇場の幕は下りる。宝を見つける必要がある。探すから見つけられない。
メガネを上に置き忘れただけだよ。
どこかに行けば悟れると思っている。
その発端は・・・お前が誰なのかを知るためには、その発端が必要だった。
この鏡の中の出来事を他の誰かに演じさせようとして・・・。

・自分探しも宝探しをやめる
それができたら苦労はない。
元々解決している。
症状はお前のことを誰かにわからせたいために作ったものだ。誰かに構って欲しかったから。
鏡の世界の仕組みは破棄しても問題ない。そもそも問題なんてなかった。
お前がなぜそこにいるのかを知るだけで良かった。

何かになりたい自分でいる必要なんてなかった。
それが自我が作った究極のトリックなんだ。
今の時代に生きている人間は何かにならなければならないと思っている。

人間に進化と成長なんてない。宇宙も存在していない。
すべてを知るにはお前が誰かをはっきりさせる必要がある。
他の誰かになる必要はない。他の誰かのために働く必要はない。
そのことさえ全て知っていたんだよ。

自分が空そのものだったら空を知ることはできない。
空を知るためには投影する必要があった。
自分を知るためには自分を投影する必要があった。

俺をこの世で投影させるのはお前しかいない。
神=自分だ。人生の創造神であることを知る必要があったんだよ。
答えを探す必要は全くない。答えを探すのはマインドだ。

何かを知れば自分がより素晴らしい人間になれるという思いがお前を殻に閉じ込める。
人間はそれに気づく時が来たんだよ。

思考を停止させること。
そのためにはどこに行っても悟ることができなかった自分を演出する必要があったんだ。

悟っている自分に気づくこと。
悟りなんてもともとは必要なかった。
マインドは遊びたがっているだけ。
人生の主導権を明け渡すのが怖いんだ。


以上、もうひとりの人格との対話の抜粋でした。

モニターさんと菅谷氏は感じ入るものがあったようで、もう解決したような印象を持たれたようです。
私としてはあまりしっくりと来なかったのですが・・・。

しばらく間を置いて、経過観察をする予定です。



エナジーヒーリングリオルグ 光屋神路祇
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